クラミジア治療中のアルコールは?

クラミジア治療中の飲酒・アルコールは?

クラミジア治療中は基本的に飲酒を控えましょう

性病専門のクリニックでは、クラミジアの治療中に飲酒を控える様にしっかりとアドバイスをするものです。これは抗生物質による投薬治療では一般的なアドバイスで、何もクラミジア治療に限った事ではありません。ではなぜクラミジア治療中に飲酒を控える必要があるかと言いますと、それは体内にアルコールが入る事で一時的にせよ血管拡張作用が生じ、血流がアップして炎症部分に悪影響をもたらすからです。つまり血流が上がる事で、血漿などの血液成分が炎症部に集中して、炎症を悪化させる可能性があるのです。一般的にクラミジア感染の患部は痛みや腫れが少ないですが、それでも炎症は起きています。早く完治させるためには、そういった体の負担を掛けない様にするのが肝心です。

アルコールは体調を崩し治療効果を下げます

またアルコールは炎症を悪化させる作用だけでなく、抗生物質の体内代謝にも影響を与えます。ちなみにアルコールや薬は肝臓で分解されて体外に排出されます。人体にとってアルコールは毒ですから、過敏に反応して排出作用を強めてしまうのです。これではせっかく投与した治療薬も、十分に効果を発揮しないうちに分解されて排出されてしまいます。特に抗生物質は耐性菌の問題があって、効き目が弱い状態で菌を処理しようとすると、逆に菌の方が薬の効果を学習して、それに耐える様に構造を変化させてしまう可能性が高まるのです。これでは十分な治療がなされません。それからもう一点、アルコールが肝臓で分解されると、代わりにアセトアルデヒドという物質が生成されます。このアセトアルデヒドは血液によって体内を駆けめぐりますが、その際に人の体は二日酔いの状態になり体調を崩してしまいます。こういった悪影響をもたらす可能性がありますので、できるだけ治療中のアルコールは控える方が良いのです。

治療中の2週間はお酒を控えましょう

一般的にクラミジアの治療では、テトラサイクリン系やマクロライド系やニューキノロン系の抗生物質を投与します。しかしこれらの抗生物質はアルコールによって炎症悪化と薬自体の副作用を強めるという影響を受けてしまいます。ですから、例え大好きなお酒でも治療中の1~2週間は我慢しましょう。もちろん会社での飲み会や大事な人とのデートでもお酒を止めて、せめてジュースで乾杯する方が無難でしょう。