クラミジア感染症とは

日本で最も多い性病・クラミジア感染症とは

20代に急増中の性病・クラミジア

最近20代・30代の年齢層で激増している性病があります。それはクラミジア感染症といって、現在日本で最も多い性病です。その感染者数はなんと100万人を大きく超えているとの統計もあります。ただし自覚症状が極めて少ない病気ですので、実際に感染していても気付いていない方もたいへん多いとされています。このクラミジア感染症は他の性病と同じように粘膜感染で広まり、性行為によって移っていきます。ただし他の性病より厄介な点として、オーラルセックス(口を使った性行為)やディープキスで喉に感染する傾向がある事です。症状は喉の痛みや痒み、腫れや粘膜のデキモノに発熱で、まるで風邪の様な症状ですから、医者でも見逃してしまう事があるのです。また性器で発症するクラミジア感染症も同様に自覚症状が小さいので、自己チェックとして性行為後3週間以内に症状が現れた場合に性病の検査を受ける様におすすめします。

クラミジア感染症の具体的な症状

性器クラミジアも咽頭クラミジアも、比較的に弱い微生物による感染症なので、スピロヘーターの様に重症になるケースは殆どありませんが、放置しておくと不妊の危険があります。特に女性は受精卵の着床が難しくなって、妊娠しない体になる事もあるのです。性器クラミジアの女性の症状としては、初期症状におりものが増えたりニオイが強くなる事があります。そして下腹部に痒みが出ます。そして症状の進行につれて不正出血や性交時に痛みがでる様にもなるでしょう。また男性の症状としては尿道からサラサラした分泌物が出ます。そして排尿痛や尿道のかゆみや不快感が出る様になります。酷くなりますと前立腺や精巣上体の腫れが出てきます。最終的に精子生成に関わる疾患になるのです。そしてもう一つ、咽頭クラミジアの症状は男女共通で、喉の痛みや痒み、イガイガ感が出ます。この時に口内やのどに白いできものができていれば感染の疑いが濃いでしょう。そして喉やリンパ節が腫れだし、微熱・発熱も続きます。放っておくと他の臓器に影響が出ますので早期に治療が必要です。

クラミジア感染症を防ぐ方法とは

この様に自覚症状が無く、知らぬ間に症状が進行してしまう性病ですから、普段の性生活で予防する事が肝心になります。その予防方法は、不特定多数の人と性交渉をしない事がベストでしょう。またコンドームなどの粘膜をカバーする避妊具の使用も効果的ですし、オーラルセックスでは前後によくうがいをする事も有効です。もちろん性行為の前には体を清潔にしておくと殺菌効果が得られます。